音楽理論 メロディー理論編2
こんにちは!
kurarinと申します!
閲覧いただきありがとうございます。
前回に引き続きノンコードトーン(非和声音)の種類を紹介していきたいと思います!
・掛留音
コードの変化時、前のコードトーンが引き伸ばされて、次のコードに移った時ノンコードトーンになり、その音が2度下に進行し解決する音。
・先取り音
コードが変わる前に次のコードトーンを先取りしノンコードトーンとなり、新しいコードの時に、コードトーンになる音の事。
・逸音
コードが変わる前に、メロディーが順次進行しノンコードトーンとなった後、次のコードに変わった時に、メロディーが跳躍進行してコードトーンとなる音。
・保続音
コードが変わっても同じ音が鳴り続け、ノンコードトーンとなる音。
このようにメロディーのノンコードトーンにも様々な種類があります。
少し説明が少なくて申し訳ございません汗。
ですがまずメロディーにも種類があることを知ってもらいたいという気持ちでこの記事を書きました!
そんなこと知ってるよという方もいらっしゃると思いますが、復習も兼ねて本記事を読んでくだされば幸いです。
ではまた音楽理論についてお話しできればと思います。
ミックス承ります。
曲をバランス良く整えたい、曲をかっこ良くしたいがわからないなどいらっしゃいましたら、当方がミックスのお仕事承ります。
是非気軽にご相談ください!
筆者の楽曲
音楽理論 メロディー理論編
こんにちは!
kurarinと申します!
閲覧いただきありがとうございます!
今回は僕の復習も兼ねて音楽理論でのメロディーの付け方について、書いていこうと思います。
初心者の方、メロディーがうまく作れない方など参考にしていただければ幸いです。
早速ですが、メロディーには種類があります。
簡単にですがご紹介しますね。
コードトーン(和声音)-コードの構成音。Cならドミソ
ノンコードトーン(非和声音)-コードの構成音ではない音Cならドミソ以外の音
そしてノンコードトーン(非和声音)には何種類もの名前があります。
・経過音
経過音はその名の通り経過して行く音です。
例えばC(ドミソ)コードに対するメロディーを、八分音符等でドレミファソとつけたとしましょう。
その中でドミソはコードにありますから、そのコード構成音を経過した音、ここではレとファですね。
これが経過音になります。
単純にコードの音を経過して行くという意味ですね!
・刺繍音
刺繍音はコード構成音の間を抜ける音になります。
またCコードで例えますが、構成音がドミソに対して、メロディーをドレドとつけたとしましょう。
この場合、レの音が刺繍音になります。
刺繍をするように間を縫って帰ってくるという意味だと思われます。
・倚音
続いては倚音です。
少し聞きなれない言葉ですね。
これはコードの変わり目に、隣り合うコードトーンとならない音です。
例えばC→Gのコード進行時、Gの最初の音がG以外の音で始まるという事です。
これは補足ですが、跳躍した倚音はコードトーンに解決するのがいいとされています。
いかがでしたでしょうか?
メロディーに名前があるなんて!と思った方もいらっしゃると思います。
まだ他にありますが、とりあえず簡単にご紹介しました。
これで全部ではないので続きは次回紹介しますね!
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筆者の楽曲
ping pong delay
今回はピンポンディレイのご紹介です!
ピンポンディレイはめちゃくちゃ便利で、僕は今でも使わない曲はないぐらい重宝しています!
こちらのディレイは通常のディレイではなく設定したパラメーターに応じて音が左右に遅れて聞こえるというものです。
こちらの使える場所やタイミングについてお話ししますね!
まず上記に書いたように左右にディレイを振れるので、その音単体では少し音の厚みが足りないという時や、サビに入った時ボーカルの声を前に出したい時など様々な場面で使うことができます。
設定も簡単で調べれば結構な数の使い方が出てくるので、それを真似して作るだけでも勉強になりますし、曲もそれっぽくなるのでオススメです!!
まだ使ったことのない方は是非一度お試しくださいね!
VariAudio
こんにちは!
Kurarinです!
閲覧くださりありがとうございます!
今回はCubase付属のピッチ編集ソフトVariAudioを紹介します。
まずピッチ編集ソフトについて少しご説明しますね!
ピッチ編集ソフトは録音したボーカルの声を曲に合うように、ピッチを変更できるソフトです。(そのままですみません汗)
その他にも本録りした声をベースにコーラスを作ったり、ボイスチョッパーなどを作れたりします。
これも歌モノの曲には必ず使うソフトです。
ピッチ編集ソフトは色々なメーカーから出ており、それぞれ特徴がありますので自分にあったソフトを購入するのがいいと思います!(僕はメロダインを使っています)
ですがVariAudioも中々優秀ですので、僕も最近はVariAudioを結構使っています。
例えば上記のメロダインは変えたい音をしっかり変えてくれたり、和音を解析してくれたりなど使いやすいのですが、Cubaseとは別で録音し操作しないといけません。
その点VariAudioはとても付属というだけあって当たり前ですがCubaseの操作に合わせて使うことができます。
使い方は簡単で、編集したい音声をダブルクリックし左のメニューにあるダブルクリックを押せば解析してくれるので、あとはそのピアノロール上にあるピッチをいじるだけです。
Shiftキーを押しながらだと細かく調整できます。
あとは横のパラメータを使いながらケロらせたり、音程を合わせていきましょう!
いやー本当に簡単!汗
DTM始めたての方でも
すごく簡単に使えるので、是非一度使って見てはいかがでしょうか?
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筆者の楽曲
スタジオの音の変化や環境の大事さ!そして驚きについて!
こんにちは!
Kurarinです!
閲覧くださりありがとうございます!
今回はいつもとは少し違った路線でお話したいと思います!!
僕はとある音楽会社で1年程スタッフとして勤めていたのですが、仕事で兵庫県のスタジオに行ったのですが、その時にスタジオの凄さについて学びました。
その凄さというのは、いい環境のスタジオを作るには、場所や電圧、コード、クロック数、角度など様々な条件が必要ということ。
ただ機材だけではを良くするのではなく他の条件も良くしないと決していい音で聴けないということでした。
僕はその時までYAMAHAやEVEのスピーカーぐらいでしか曲を聴いたことがありませんでしたが、そのスタジオで曲を聴いて驚愕しました。
洋楽を聴いたのですが、
「ここまでこだわって作られているのか!」
「EDMの定番であるこの作り方はこういう意味があったのか!」
「口がどのような角度でどのように喉を振動させて歌っているのかわかるし、まるで目の前で歌っているかのように聴こえる!」
このような感想がいっぱいありました。
続いてJPOPを聴いたのですが、JPOPに関してはあまり驚きを感じる事ができませんでした。
決してJPOPを悪くいうつもりはありませんが、その時は洋楽との違いにただただ圧倒されていました。
その違いに関しては、別のブログで書いているのですが、情緒的な事を大事にする日本と、新しい発見を求める外国(ここではアメリカ)のルーツの違いがあるのかなと感じました。
今は知り合いに兵庫のスタジオに近い環境を作ったスタジオがあるので、何かあればそこを使わせていただいているのですが、やはりいい環境で聴いて耳のリセットは大事だなと感じています。
また機会があればそのスタジオに足を運びたいと思っています。
今回はスタジオの話でした。
もしこのブログを見てくださっている方で、素晴らしい環境で聴ける場所や、現在その環境で制作されているのであれば、ぜひお話を聞かせていただきたいです!!
現在改造中ですが、僕自身の環境はあまり良く無いので(泣
MultiScope
今回はMultiScopeのご紹介です!
MultiScopeは簡単に言うとアナライザーの役目を果たしてくれます。
アナライザーは音域を解析したり、周波数のグラフで見たり(スペクトラムアナライザー)、定位を目で見てわかるようにするなどミックスやマスタリングをするときに大変お世話になります。
ざっとパラメーターの紹介をすると
・Ampl.(オシロスコープ)
・Scope(位相相関器)
・Freq. (スペクトルアナライザー)
こちらも使わない楽曲はないんじゃないかというぐらいのプラグインなので、DTM始めたての方は覚えておいてもいいんじゃないかなと思いますよ!
例えば楽曲を作る際、大体は参考曲を決めて作ると思うのですが、ミックス段階になると自分の曲が思うようにミックスできているのか、耳で聴いていもわからなくなってしまうことがあります。
そんなときにアナライザーを使うと参考曲と自分の曲の音域や定位を目で見て判断できます!
これは大変便利で、参考曲に比べてここの周波数が少し足りないなとか音があまり広がってなかったなどすぐ発見できます。
Cubaseの付属プラグインはMultiScopeというものがアナライザーになると思います!
MultiScopeが悪い訳ではありませんが、正直他のメーカーさんで出てるプラグインがものすごく優秀なものが多いので、できればそちらを使うことをお勧めします汗
もし使ったことがない方は是非一度使って見てくださいね!
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筆者の楽曲
RoomWorks(SE)
今回は空間系プラグインRoomWorksをご紹介します!
こちらはCubase付属のプラグインで、いわゆるリバーブです。
まずリバーブは曲作りには欠かせない存在です。
ミックスの基本で、部屋感を統一させるというものがあります(もちろん例外もありますが、、汗)
リバーブは使い方を間違えると、もこもこしたり、一つの楽器が浮いているなどの現象が起こってしまいます。
ではRoomWorksの使い方と使い所を書いていきたいと思います。
まず基本的なことですがリバーブはセンドで掛けていきます。
なのではじめにCubase上でFXチャンネルを作ります。
FXチャンネルを作ったら、インサートにRoomWorksをさします。
そしてパラメーターの説明です。
・Pre-Delay
こちらは最初の反射をどの程度遅らせるかを決めるパラメーターです。
値が大きいほど反射が遅れるので、広いサイズの空間を作れます。
・Reverb Time
リバーブタイムは残響の時間を調整します。
値が大きいほど長く反響するので、より広い部屋を作ることができます。
・Diffusion
こちらは残響具合を調整します。
値が大きければ残響が大きくなるので、ステレオ感が増します。
耳で聞きながら、自分の好み具合で調整してみてください。
・Level
レベルはEQと思っていただければ大丈夫です。
loとhiがあるのでずっしり重く響かせたい場合はloをあげ、逆に高音を強めに軽く響かせたければhiを強くするといいでしょう。
・MIX
この値は全てのパラメーターをどれくらいかけるかを決めるものです。
ですがあまり何も考えず、センド出かける場合、この値は100にしましょう。
ざっとパラメーターをご紹介しましたが、実は困った時はRoomWorksプリセットにいいものがあります。
それはPlate系のプリセットです。
僕もあまり詳しくはないのですが、Plate系の音はDiffusionがかなり関係するみたいです。
正直始めの頃は困ったらPlate系のプリセットを使えば何とかなっちゃいます苦笑
ですが慣れてきたらwavesなど他のメーカーのリバーブを使って違いを気にしてみるのもいいかと思います。
ざっと説明しましたが、最終的には自分のイメージしている音に近づけることが大事ですので、始めの頃はパラメーターを触って変化に気づいていきましょう。
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