DTM中級者が悩んでしまうオーケストラアレンジ
こんにちは!
Kurarinです!
閲覧くださりありがとうございます!
今回はオーケストラアレンジの曲について書いていこうと思います!
「DTMでオーケストラ風の曲を作りたいけど、どうすればいいか分からない。」
「オーケストラ風の曲に憧れる!」
こんな風に思ったことがDTMerなら誰でもあると思います。
「でもクラシックの知識はないし、オーケストラがそもそもどう言うものか分からない」というのでオーケストラ風の曲にチャレンジしていない方々がいると思います!
でも大丈夫です!
一応断っておきますが僕もクラシックの知識はほとんどありませんし、オーケストラについて学んだことはほんの少ししかございません。
ご紹介するのはあくまでDTMで作るオーケストラ「風」ですので、それっぽくする方法を紹介します。
本物のオーケストラの作り方を紹介する訳ではございませんので(そもそもできない汗)
そのことを承知の上で拝見していただければと思います。
では早速ですが、オーケストラ風の曲を作るには流石にオーケストラで使われている楽器や構成を知らなければなりません。
ですが楽器の役割や音域、どのように使われているかを実際聴いてみて、雰囲気を掴むと、あとは普通に曲を作るようにオーケストラっぽく作れます。
オーケストラの楽器の配置などはググればたくさん出てきますので、参考になりますよ!
コード感の出し方や、ソロで多くなっている楽器(もちろん曲にもよりますが汗)などオーケストラではどのように使われているかを理解すれば、あとはオーケストラでなっている楽器を、自分の曲に使っていると交代させればそれっぽく作れます。
何度も言いますがあくまでそれっぽくですので、本当のオーケストラを作ろうとすれば膨大な知識や、経験などが絶対に必要となってきますので、今回紹介しているのは全くの別物と考えてくださいね!
参考に僕が作った曲を、アップしますので一度聴いていただければと思います。
この曲実はちゃっかり、某サイトのコンテストで賞をいただきました汗
オーケストラと聞くと難しい印象ですが、それっぽい曲なら簡単に作れますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
初心者の方向けミックスについて(総合編)
こんにちは!
Kurarinです!
閲覧くださりありがとうございます!
今回はミックス終盤編を書いていきたいと思います。
今回はあくまでこのような順番ややり方があるという紹介なので、ここに書いてあるのでが正解ではございません。
ご参考程度にみていただけたらと思います。
前回と前々回のミックスが終わったら、いよいよマスタートラックにプラグインをかけていきましょう!
まずはトータルEQで細かい帯域を調整しましょう。
ここであまり大きくいじるとせっかく今までミックスした分が大きく変化してしまうので、いじるにしても少しにした方がいいと思います。
そして次にコンプレッサーをかけていきます。
こちらもEQ同様大きくかけるのではなく、うまく音圧がまとまるように微調整程度にしましょう。
次にマルチバンドコンプレッサーですが、こちらはかけるかかけないかはその時の曲のイメージや出来具合でいいと思います!
もし迷ったら参考曲を聴きながら決めるといいかもです!
そして最後にマキシマイザーです!
こちらは曲調によっては最後にかけてしまうと、今まで聞こえなかった部分がとても大きく聞こえてしまったり、帯域などのバランスが大きく変化しますので、僕のオススメは最後と書きましたが、全体のトラックをミックスしている段階でかけておくのもありかなと思っております。
とまあ色々書きましたが、ミックスにはこれが正しいということは無いので、自分なりのやり方を見つけてくださいね!
初心者の方向けミックスについて(ボーカル編)
こんにちは!
kurarinです!
閲覧くださりありがとうございます!
前回の続きで初心者の方向けのミックスについて書いていこうと思います。
今回はボーカル編です。
ボーカルのミックスですが、正直かなり大変です汗
僕が行っていた作曲スクールの先生は、ボーカルのミックスは全体の約7〜8割だと言っていました。
それほどボーカル編集は時間と労力がかかる作業です。
まずピッチ修正やタイミング修正をします。
そして音量調整に入りますが、Cubaseの場合波形そのものに鉛筆で音量を書くことができるので、はじめにその作業行います。
次にオートメーションで細かいニュアンスを調整しましょう(例えば声が大きくなりやすい歌い初めの子音など)。
僕の感覚ですが、上記の作業でボーカルミックスのほとんどの時間を使うのではないでしょうか?
そしていよいよEQやコンプレッサー、ディエッサー、リバーブなどなどミックスを行なっていきます。
そして最後にアナライザーや参考曲で自分の曲を比較して、総合的に判断していきます。
ざっと流れを書きましたが、ググれば一つ一つのやり方について書いてくれている記事があるので参考にしてみてくださいね!
はじめは思うようにいかないミックスですが、一曲一曲が勉強ですので、めげずに頑張ってみてくださいね!
初心者の方向けミックスについて(EQ、コンプレッサー編)
こんにちは。
Kurarinです。
閲覧くださりありがとうございます。
今回は初心者の方向けのミックスについて書いていこうともいます。
ミックスと聞くとEQやコンプレッサーなどのプラグインや、音量調整、ピッチ修正など難しいイメージがある思います。
でも少しずつ触って、慣れていけば要領がわかってきます。
では初心者の方向けのミックスについて簡単に書いていきますね。
まず外せないのはEQですね。
こちらは楽器特有の邪魔な帯域をカットしたり、聞かせたい帯域をブーストしたりします。
EQの使い方としては、初めのうちは楽器ごとにかけていきモコモコした部分をブーストしながら探し、見つかったらそこを少しカットするといった事を試してみてください。
何回もやってるうちに、「この楽器はこの帯域をカットすれば綺麗に聞こえるな」などとわかってくるようになります。
そしてコンプレッサーですが、これは調べながら慣れて行くしかないと思います。
オススメの方法は、各パラメーターの役割をネットや本で調べ、DAWで勉強用のプロジェクトを作り、極端にかけたらどうなるか、プリセットを掛けたらどうなるかなど、様々な楽器で試す事です。
この勉強方法は僕もDTM始めた頃にやっていました。
コンプレッサーをかけたトラックはちゃんとバイパスとかけた時を、耳で聞いてしっかり判断するようにしましょう。
実は僕もコンプレッサーに関してはまだまだ勉強中です。
色々なメーカーからコンプレッサーのプラグインが出ているので、使いこなすにはとても時間が入ります、ですので最初は同じコンプレッサーを使い、慣れてきたらメーカーのプラグインを使うといったやり方がいいかもしれません。
今回はEQとコンプレッサーでしたが、次回はまたミックスについて書いていこうと思います。
ミックス承ります。
曲をバランス良く整えたい、曲をかっこ良くしたいがわからないなどいらっしゃいましたら、当方がミックスのお仕事承ります。
是非気軽にご相談ください!
筆者の楽曲
コンプレッサー(Cubase付属)
こんばんは。
ご覧頂きありがとうございます!
今回はCubaseに入っているミックス用プラグインコンプレッサーの紹介です!
コンプレッサーの役割は様々ですが、主に音量のばらつきを抑え(圧縮)、聞きやすくするのが主でしょう。
そのほかにもEDMで定番のサイドチェーンもコンプレッサーで調整しています。
コンプレッサーはDTM始めたばかりの人にとって最初の壁ですよね!
ですがコンプレッサーはミックスする上でなくてはならないものです。
最初こそ音の変化に気づくのは大変ですが、ミックスでは必ずといっていいほど使うので頑張って覚えましょう!!
パラメーターについては調べればわかりやすい説明がたくさん出てきます。
僕も昔はわからなくてよく調べておりました(今もですが汗)。
そしてCubase付属のコンプレッサーですがこちらは使えなくもないかなという印象です。
studio EQ同様設定した値に対して素直に効いてくれますが、少し掛かり方が弱い(薄め)かなと思います。
ですが僕は今でこそ別メーカーのコンプレッサーを使っていますが、DTM始めたてから1年ほどは付属のプラグインばかり使っていたので、全然使えないということはないと思います。
なのでDTMを始めたての方、コンプレッサーの使い方がいまいちわからないという方は、まず各DAW付属のコンプレッサーを使ってみるて勉強するのもいいと思いますよ!
今回はコンプレッサーを紹介しました!
難しいですが、少しずつ慣れていきましょう!
DTMお教えします!
曲をバランス良く整えたい、曲をかっこ良くしたいがわからないなどいらっしゃいましたら、当方がお仕事としてお教えいたします!
是非気軽にご相談ください!
fhanaのdivine interventionを分析してみた
今回はプラグイン紹介ではなく、簡単にですが、fhanaさんのdivine interventionを分析してみました!
自分自身の復習も兼ねておりますので間違っておりましたらすみません汗
fhána "divine intervention" (TVアニメ「ウィッチクラフトワークス」OP主題歌) Music Video
今回は主にコード進行ですが、音色や音の使い方ミックスについても今後書いていきますね!
fhanaさんは好きよく聞いていました。
最近はあまり聞かないですが、いい曲がとても多く、コード進行も凝ったものが多くて聞いていて面白いですね!
では早速divine interventionのコード進行やスケールを簡単にみていきましょう!
まずイントロはC#mスケールのC#mから始まって、ずっとC#mが続きます。
7小節目?にAのサブドミナントの役目をするメジャーコードを入れております。
これは今から曲が違う展開に入るよ!ということをコードを変えて聞いてる側にわからせてるんじゃないか思います!
そしてサビからC#mの平行調Emajorに代わりⅣ→Ⅴのサブドミナントからドミナントへ。
次にⅢm→Ⅵm7(サビからみるとよく使われる4536の順)Ⅰon Ⅴ→Ⅳ→Ⅴ
そしてAメロに入る前に本来はⅥmであるC#mをメジャーコードのC#に変えsus4もしております
。
ここでAメロからの転調を示唆していますね。
サビの最後はC#メジャーで終わります。
Aメロからは先ほどのサビラストで転調したのでC# majorスケールになりましたね。
この転調の関係性はイントロC#m(E major)から平行調のC#(D♭) majorに転調しています。
滑らかな転調ですね!
このような転調はfhanaさんの曲に多いと思います!
ダイアトニックコードだけじゃないから、独特の世界観が作れるのかもしれないですね!
もしfhanaさんのような曲が作りたい!という方は参考にされてみてはいかがでしょうか?
上記にも記載しましたが、自分の復習も兼ねて分析をしておりますので、もし間違いがございましたら大変申し訳ございません。
その時はご指摘いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
ミックス承ります。
曲をバランス良く整えたい、曲をかっこ良くしたいがわからないなどいらっしゃいましたら、当方がミックスのお仕事承ります。
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筆者の楽曲
ミックス編(studio EQ)
こんにちは。
ご覧頂きありがとうございます!
今回はCubaseに入っているミックス用プラグインstudio EQの紹介です!
このプラグインは他のメーカーから出ているEQと比べ、素直でどちらかというと利き方は薄めかなぁという印象です(個人の感想です)。
ですが僕は今でも使いますし、シンプルで使いやすいので重宝しています。
もちろんwavesやizotopeなど他のメーカーのEQも使いますが汗
こちらのEQは感覚的には一つのトラックにかけるというよりも、グループなどでまとめたトラックに使うほうがバランスが取りやすいような気がします。
もちろん一つのトラックに使うのもありだと思いますよ!
マスタートラックにも素直に聞いてくれるので、最終調整の際に使用しても思います!
今回は短いですがこの辺にして、次回はコンプレッサーを紹介しますね!
最後まで見て頂きありがとうございました。
ミックス承ります。
曲をバランス良く整えたい、曲をかっこ良くしたいがわからないなどいらっしゃいましたら、当方がミックスのお仕事承ります。
是非気軽にご相談ください!
筆者の楽曲