fhanaさんのケセラセラという曲を分析してみた
今回はfhanaさんのケセラセラを分析してみました!
この曲はアニメの有頂天家族のEDです!
すごくいい曲で、何度も聴いておりました!
fhána「ケセラセラ」(TVアニメ「有頂天家族」ED主題歌)Music Video
分析内容ですが、一曲丸々というよりも主にノンダイアトニックの場所について書いていきますね!
まずこの曲のスケールは恐らくDmajor。
ここで一つ小ネタですが、DmajorですのでPVで始めに佐藤純一さんが演奏されているのは全て白鍵ですよね!
なので実はあのPVでは佐藤さんが弾いているキーボードは-2移調しているわけですね!
とまあ小ネタは置いときまして、美しい音色から始まるイントロが終わり、Aメロに入ります。
Aメロのコード進行はⅠ→Ⅳ#m7-5→Ⅳm→Ⅰを繰り返し
早速ノンダイアトニックⅣ#m7-5こちらの使い方としてはクリシェやパッシングディミニッシュ的な役割をしていますね。
ルート音が半音ずつ移動していますね。
少しふわっとしたような、だけどグッとくる効果を狙ってます。
そしてサビ始めのコード進行にもノンダイアトニックが出てきてますね。
サビ始めのコード進行Ⅰ→Ⅳ→Ⅲm→ⅢonⅤ#→Ⅵm
そして次のコード進行はⅤm→Ⅱm→Ⅲm→Ⅳ#m7-5→ⅢonⅤ#→Ⅲ→Ⅵm
Ⅴmが出てきますね!
Ⅴmはドミナントマイナーといって役割はサブドミナントに近く、主としてツーファイブを意識したⅣにいくためのコードです。
ここではⅣの代理コードのⅡmに進行しています。
そしてドミナントの役割をするⅢで前半をしめています。
というように簡単にですが紹介しました!
fhanaさんの曲はこういった聞かせるコード進行がたくさん入っておりますので、分析すると発見がとてもありますよ!
筆者の楽曲